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保存フルーツ 2021年のラッキーフードの一つが「ドライフルーツ」。 英国では古くからドライフルーツが生活に欠かせない食材の一つとして親しまれています。 ドライフルーツの歴史は紀元前6000年頃からというのが通説です。古代エジプトや中近東が起源とされ、 ギリシャ、ローマと伝わりヨーロッパ、アジアにも広まったとされています。中国では漢方薬として使われ、 今でも中国茶道を楽しむお茶菓子はドライフルーツを用いることがあります。 この機会にドライフルーツの良さを日常に取り入れていただけるヒントをご紹介したいと思います 今回は「プルーンの紅茶漬け」 初めてスコットランドを訪れた30年以上前、B&Bのダイニングに大きなジャーに入って常備されていたプルーン紅茶漬。 止まらない美味しさで帰国してからも気が向いたときに作り続けています。 プルーン(prune)は夏が旬ですがドライにすることで1年中楽しめます。 不溶性・水溶性療法を含む食物繊維が豊富で、腸内環境を整えることはもちろん、血糖上昇、コレステロール吸収の抑制に 効果が見られます。抗酸化作用がありカリウム、カロテン、ビタミンE、Kが多くマグネシウムは生食より6倍になります。 1日4~5粒(約40g)が目安で本当に優秀な果物です。 〈準備するもの〉 ・プルーン1袋(180~200g)・紅茶(ティーバッグなら1袋、茶葉なら3g)・砂糖またははちみつ ・保存容器(蓋のできるガラスやホーローが望ましい) 〈作り方〉 ①紅茶は熱湯100㏄で3分煮だし少し冷ましておく。 ②容器にプルーンと砂糖(はちみつ)入れ紅茶を注ぐ 1時間程度からおいしく召上れます。時間が経つと柔らかくなるのでフォークで簡単にペースト状にできます。 豚肉・鶏肉のソテーのソースやサンドイッチの具として、もちろんそのままやヨーグルトと一緒にお楽しみいただけます。 できればプルーンはオイルコーティングされていないものが望ましいでしょう。 体調の不安定になりやすい春、是非お試しくださいませ
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