炭酸ミストボンベカバーの制作。
炭酸ミストを知ったのはもう5年くらい前。
よく健康博覧会に行くので、美容ブースで見つけた。
自分は趣味で造形もやるので、「エアブラシで炭酸を吹く」というのにそれほど珍しいという感覚はなかった。
単純にいつも使っているエアーコンプレッサーが炭酸ガスになっただけのこと。
なのに導入コストが物凄い高かった。
特に美容業界では何でも高いと売れてしまうという傾向がある。
そして炭酸ミストを使い始めたのは1年以上前。
思ったより手軽に導入できた。
携帯タイプと業務タイプ、どちらも入手できた。
というより自作した。
携帯タイプは水草用のパーツを扱っているところでレギュレーターやボンベが手に入った。
スプレーは色々試したが、ペンタイプよりガンタイプが使い易かった。
そして業務用。
これを購入すると10万円近くする。
まずはボンベを友人(酒屋)から納品(レンタル)してもらい、専用のレギュレーターを購入。
あとはこの緑ボンベを隠すだけ。
色々と使いたいので、キャスター付きで移動できたほうがいいということで、早速材料集め。
キャスターは100円ショップで、本体カバーは無印良品のゴミ箱を二つ。
ボンベが重いので中敷クッションをやはり100円ショップで。
上下をとめるのはハンズでパッチン錠を。
ケースがずれない用にアルミ板でガイドを作る。
そして、ボンベを入れてレギュレーターの出る部分に穴を開ける。
自分で言うのもなんだが、見事なクリアランス。
そしてボンベのバルブを開閉するために天板(底板?)に金切バサミで穴あけ加工。
切り口は危ないので全て本革でコーティング。
最後にスプレーガンを留めるホルダーを自作。
プラ板とパテで原型を作り、シリコンゴムで型を取り、キャスト剤を流し込んで成形。
これが一番時間かかったが、しっくりくるホルスターが出来た。
移動しやすいよう取っ手を付けて完成。
材料費はレギュレーターやシリコンゴムやキャスト剤入れても1万円くらいでした。
しかし疲れました~。
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