雨水ブログ「富士山と珈琲」
どうも雨水です。
新高円寺のゲオで寅さんがやたら借りられていたのですが、まさかこのブログのせいではないですよね…
そんなわけあるかい。
そうそう、雨水では新しくポイントカードと言うものを作りましたよ。
5回ご来店されるだけでストレート珈琲でも本日のケーキでもお好きなもの1品サービスと言う、モーニング大国名古屋もびっくりなお得サービスです。
みなさん来てね。雨水に正月を迎えさせて下さい。
さて今回は旅の最中に飲んだ珈琲ではなくて日常の珈琲の話、しかも「飲めない美味しい珈琲」と言う、やや屈折した話でもさせて下さい。
「富士山と珈琲」
皆さん富士山好きですか?声を大にして好きだと言えますか?もし富士山大嫌いだという方がいらっしゃるなら、それは富士山のせいではなく、きっと富士山と関係した残念な経験があなたにあったからでしょう。
私は富士山好きです。
声を大にして言えます。2回言えます。
最近のお気に入り富士見スポットは荻窪のタウンセブンの屋上です。タウンセブンの屋上知ってますか?駅前ですよ。ママ友さん達の聖地です。
あすこで眺める、こう真っ赤な夕映えの影となった富士山、これほど見事なものはないですね。もう壮大過ぎて言葉を失います。神聖です。
音楽ならcharのデビュー盤のジャケットの富士山も良いです。寺尾紗穂さんの「富士山」は邦楽史に残る名曲です。
それで、その荻窪の空に映える富士山。その光景を目の当たりにする時、いつも思うのは、ああここで珈琲たてたら美味しいだろうなぁ、と言う強い気持ちです。こればっかりは自分で焼いてたてた珈琲じゃなきゃダメです。よそ様のはダメです。
でもまさか「ちょっと失礼…」とか言っておもむろにガスコンロに火をかける訳にもいかないし…ちっこい子供多いから危ないですし警備員がすっ飛んできますね。
だから、あぁ珈琲飲みたいなぁ、と思いながらも飲めず、ただただ陽が沈んでいくのをじっと眺めているばかりです。
まあこう言うのは叶わないと分かっているからこそ、その面が全てなので、ただの戯言以上以下でもないんですけれどもね。
みなさんもそう言うことがあるんじゃないでしょうか?
珈琲に限らず、
「今・ここに・無いもの」
これらを欲する時の人間の力と妄想力は半端ないものであるよう気がします。
ちなみに「野点て珈琲」にご興味のある方は船橋のレジェンド・喫茶いずみのマスターに聞いてみて下さいまし。
では今週はこの辺で。
来週からは北海道、網走の話!
寒くなるので厚着しておいて下さい。
http://coffeeusui.hatenablog.com/entry/2016/11/27/195808